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介護保険のお金の仕組みを分かりやすく解説!

介護保険の財源は税金と保険料

介護保険の財源は、半分が税金、半分が保険料でまかなわれます。税金の半分は国が負担し、残りを都道府県と市区町村が分け合っています。税 金と同額の保険料は、被保険者から徴収されます。

介態保険の財源

・65歳以上のすべての国民 第1号被保険者の保険料 約20%
国の負担金25% (20%)
・第2号 被保険者の保険料約30%
・市区町村の負担金12.5%
・都道府県の負担金12.5%(17.5%)

保険料はどのように徴収されるか?

介護保険の保険料は、第1号被保険者(65歳以上の国民全員)の場合、公的年金が年額 18万円以上あれば2カ月に1度の年金から天引きされます。18万円未満の人は、送られてくる 付書か口座振替で納めます。

第2号被保険者(40 ~64歳の医療保険加入者)の場合、給与所得 者であれば加入している医療保険の算定方式で金額が決まり、給料から天引きされます。自営業の人は国民健康保険料に上乗せして徴収されます。

保険料や利用料は地域で違う

徴収される保険料は市区町村によって違います。介護サービスが充実して施設数も多い市区 町村の保険料は高くなり、利用者が多くても高くなります。利用料も住む場所によって変わり ます。自己負担額を計算するときの換算レートが都市部ほど割高になっているのです。

1割負担では収まらず

介護サービスの自己負担は1割です。しかし、 保険が効かない費用もあります。施設サービス では、食費と居住費が全額自己負担です。おむつ代は、デイサービス、デイケア、グループホームは利用者に請求してよく、施設サービスとショートステイは利用料に含まれています。そのほか、どこで生活しても必要になる身の回りの品と希望した教養娯楽費は全額自己負担です。

在宅で介護すると

いくらかかるか 1カ月の介護費用を日本経済新聞社が調べたところ、在宅介護では介護度が高くなるほど費 用がかかり、平均すると42,000円でした。

介護が始まったということは、これくらいの額のローンを新たにかかえたのと同じことです。介護度が上がればこのローンは増えていくのです から、深刻な問題と言わなければなりません。

介護の大変さは、それがいつまで続くかわか らないところにあります。長期化する介護は、経済的な負担となって介護する人を苦しめています。

【1カ月にかかる在宅介護の費用】
平均約42,000円 ※介護保険の自己負担分+医療費、おむつ代などを含みます。

1カ月にかかる介護費用の内訳

1カ月の介護費用の平均が約 42,000円だと すると、何にそれだけのお金がかかるのでしょ うか。内訳を見ると、介護保険の自己負担分は 半分にも満たないという調査結果があります。 介護に関してお金のかかることは、ほかにもたくさんあるのです。

【1カ月にかかる介護費用の内訳】
介護保険でカバーしていない介護サービス
4.4%
その他 おむつなど
4.4% 4.5%
介護保険の 衣類・寝具
自己負担分 7.3%
41.2%
医療費 26.4%
通院交通費
4.6%

保険料を滞納したらどうなるか

第1号被保険者(65歳以上)が保険料を滞 納するとどうなるでしょうか。1年以上滞納すると、利用した介護サービスはいったん全額自 己負担となります。申請すると9割が返ってく る償還払いに変更されるのです。

1年6カ月以上滞納すると、返ってくる9割の中から保険料が差し引かれます。2年以上滞 納すると、自己負担の割合が3割に引き上げ られます。第2号被保険者(40~64歳)も、 これと同等の処置が行われます。